往来写簡

あなたの自由を見つける移動写真館『写真箱』を開催しております。 日々笑って暮らせる、そんな写真を撮っています。

春、これからのこと。

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秋冬の撮影も終わって、小休止。

夏までとは全く展開の違う波に乗ってのまれて、

やっと陸地に足が着いた。

 

春だし、1ヶ月くらいボーーーッと過ごそう(笑)

 

なんて考えは甘かったw

やっぱりそんなゆっくりな展開はない!

 

さて、次は何を?とゆっくりと考える間もなく、

押し出される。

 

 

えっと。

アトリエ作ります。

 

ずっと前から妄想してたのですが、

アトリエ兼、スタジオ兼、ギャラリー兼、事務所兼、自宅。

全ての機能があって、

猫と一緒に暮らせて皆んなで遊べる古くてかっこいい一軒家。

 

そんなイメージの場所はどこにもないし。

ましてや、この街にそんな物件があるわけもない。

いつかそんな場所で、なんていう夢。

 

なんのあてもなく、

もちろん資金もなく、

ただただそのアトリエのイメージだけは、

はっきりと脳内に描かれていて。

 

壁の質感。床を歩く音。ドアの取っ手の感触。

窓からの光。カーテンを揺らす風。猫が眠る椅子。

パソコンを置く机。カメラをしまう棚。

木のテーブルに置かれたコーヒー。

被写体の顔を照らす自然光。

カメラのシャッター音。

そこに集まる人達の笑い声。

流れてるBGM。

 

 

 

 

そしたら、あった!

近くにあった!

 

たまたま見た不動産情報が気になって、

内見したらビンゴ!

 

そして、即決(笑)

 

急展開!

だって、この物件なら脳内の妄想が現実になる。

 

未来から流れて来たね。

 

 

ショップでもなく、カフェでもなく、イベントスペースでもなく、

かっこいい場所。

スタジオでもあり、ギャラリーでもあり、写真館でもあり、

作業場でもあり、語り合う場であり、クリエイティブが生まれる場であり、

かっこいい場所。

 

急ですが、決めたから作ります!

 

いつかできたらいいなとか、

余裕ができて準備が整ったらとか、

自分のタイミングでとか、

自分のペースでとか、

そんなの関係ない。

そんな今の自分の目先の都合なんて何とかするしかないし、

できる。

 

 

あ、

契約やら手続きなど諸々これからですが、、、

 

そして何故、古い建物。

人が住めるようになるまで、大リノベーションです。

詳細決まりましたら、皆様のお力をお借りすることとなります。

何卒よろしくお願いします!!!

 

そして、

ガンガンバリバリ撮りますので、お仕事くださーい✧٩(ˊωˋ*)و✧

 

 

 

 

雪と気温と湿度と光。

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今日は飯豊町方面・中津川まで。
米沢市内の道路状況からは想像できないほど快適な飯豊町
  
飯豊町の除雪のおっちゃん達は、夏の間から道路の形が完璧に頭に入ってるという。
だから雪が積もって何も見えなくなっても、雪の中のガードレールや縁石が見えるらしい!
除雪クオリティの高さはまさに芸術的。
  
どんでん平の山の上で、そんなお話をしてました。
除雪の上手さはみんながリスペクトしてるね。
  
飯豊町の散居集落を一望できるのが、どんでん平の山の上。
冬季間はもちろん歩いても車でも行けないので、スノーモービルで連れて行ってもらいました。
人生初スノーモービルです!
天気は晴れ!
スノーモービルのお兄さんがイケメン!
完璧ですね!
  
地元のお兄さんが、
「こんなに綺麗に見えるのは滅多にない!」
というくらい美しい景色。

山と平野の間が淡く霞んで、
雪の白と山と空のブルーグレーのグラデーション。
天元台から蔵王まで見渡せる。
  
雪と気温と湿度と光。
滅多に無いというか、二度と無い組み合わせの色。

今日、このタイミングで撮れてよかった。
  
いつかどこかで、この写真が皆さまのところへ届きますように。
  
で、
今日の写真はどんでん平のスノーパークの凍った木立。

米沢の伝統野菜 雪菜収穫の撮影です。

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さらっさらのパウダースノーがしんしんと積もる米沢です。

街はまるごとホワイトアウト

吹雪が酷くて前が見えないんじゃなくて、

降る雪の量が多すぎて前が見えない。

そんな真っ白な世界で、

米沢の伝統野菜 雪菜収穫の撮影です。

 

米沢市古志田地区。

なでら山沿いに遠山、古志田、笹野に抜ける道は

大好きなロケーション。

街道を挟んで、片方はなでら山。

もう片方は、市内を見下ろすナイスビュー♪

あ、今日は雪で何も見えないけど!

でも、ここはいつ来ても気持ちがいい。

街中は降りしきる雪でホワイトアウトしてたけど、

古志田に着いたら不思議と雪が晴れて来た!

 

さて、雪菜とは?

 

各地にある雪菜は、秋に収穫して直ぐ食べます。

米沢の雪菜は秋に収穫したものを束ねて藁と土で囲い、雪室を作ります。

雪が降り積もり周囲がすっぽりと覆われ、

雪室の中の気温と湿度が一定になると、

「とう」(花茎)を伸ばします。

その雪菜を雪から掘り出して収穫します。

雪国で冬のさなかに新鮮な青物をとる先人の叡智。

 

でも、雪菜はほかの品種と混ざりやすく、

純系統の種子を確保することが難しい野菜です。

そのため、生産者自らが自家採取しながら多品種の混合を防ぎ、

代々種を守っています。

 

雪菜は生でも食べれるのですが、

ふすべて食べるのがスタンダード。

“ふすべる”は米沢の方言で“湯通しする”こと。

湯通しすることで雪菜から独特の辛み成分が出てきます。

この湯通しした雪菜を塩漬けにしたものが、ふすべ漬けです。

ワサビともカラシとも違う、独特の辛味とほのかな甘み、

シャキシャキとした食感があります。

米沢の郷土料理の冷や汁も、

この雪菜独特の辛味と食感があるからこそ美味しいのです。

 

 撮影しながらお話ししてたら、

生産者の方が、

「この辛味は古志田の雪菜じゃないと出ないんだ」

と、おっしゃった。

 

思わず、

それ最高!と言ってしまったw

 

不思議なことに、

古志田地区の雪菜でないと、

同じように作っても、

この独特の辛味は、うまく出ないのだそう。

まさに、

ここで守られた種とこの土地の風土でしか成立しないもの。

 

素晴らしい。

 

それを守ることの尊さたるや。

 

そして撮影が終わった後で、

お茶をいただきながらお話ししたこと。

今ここにある農のリアル。

 

やはり、

新しい世代にヒーローやスターは必要。

圧倒的に引き上げる強い存在が世界を変える。

 

 

 

 

遂に、、、結婚式で写真箱?!

 

 

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昨年、4月のカフェの写真箱にお越しいただいた土屋さんカップル。
6月のカフェの写真箱のフライヤーモデルにもなって頂きました。


それから写真箱の常連さんとなって頂きまして、
寒河江市からお越しいただいてます♪


毎回とても楽しく撮影させていただいております!
ありがとうございます(^-^)
  
最初にいらっしゃった時は、
まだ婚約中のお二人。
去年の夏頃でしょうか。
お二人からメッセージが届きました。
  
  
「来年1月に山形で結婚式をあげるのですが、
 披露宴の会場で ” 写真箱 ” できますか?」
  
  
ナンダッテーーーー(・∀・)


  
挙式・披露宴の撮影は承っておりますが、、、
結婚式で「写真箱」のご依頼は初めてです(笑)
  


もちろん答えは、
  
YES!!!
  
「結婚式で写真箱」承りました(^-^)
  

 


土屋さんご夫妻曰く、
久しぶりに会う家族や友人の方達の良い記念になればとのことでした。
間違いなく楽しい思い出になりますよ〜♪
  
もちろん挙式&披露宴もめっちゃ素敵にお撮りします(^-^)


ご結婚、誠におめでとうございます♡

 

 

 

 

 

通常の「カフェの写真箱」はこちらです ↓

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日時 :1/22(日)  12時 〜 19時

場所 : CAFE LABORATORY 
    2Fスタディルーム

料金 :一組様 5000円
   ・撮影データ納品 約10カット
   ・キャビネサイズプリント1枚付き
   ・ワンドリンク付き

 

 

撮影データは、オンラインアルバムにアップロードしてお渡しします。
ダウンロードして全て自由にお使い頂けます。
FBプロフィール用、その他web用などなど。

  
ご予約は30分刻みでお受けします。
ご予約の方優先で撮影させて頂きますので、
時間帯によっては撮影までお待ち頂く場合が
ございます。

 

※ お申込は、下記お申込フォームのリンクからお願いします!

 

goo.gl

 

 

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2017年の撮影初めは啓翁桜。

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もうお正月気分は過ぎ去りましたけども、、、

ハッピーニューイヤー!

明けました!2017!

 

私もがっつり撮影始まっております。

今年の撮影初めは「啓翁桜」の取材でした。

雅です!

 

冬に花を咲かせる桜。

なんと、山形県が日本一の出荷量です。

春の遅い山形で、樹木である桜をどうやって早く咲かせるのか。

 

啓翁桜の畑に案内してもらうと、

そこは小高い山の斜面にある

うっすらと雪に埋もれた完全な露地。

一見、素人目には枯木立の林に見えますww

→ 失礼ですがゴメンなさい!

 

大きなハウスの中で樹木ごと温度管理してるかと思っていたので、

さくらんぼのハウスみたいな

枯木立風の林にちょっと驚きました。

 

実は、この秋冬が早い北国の気候が啓翁桜の栽培に向いているそうです。

 

桜は、秋になって気温が下がると休眠に入る。

気温が上がれば休眠が覚醒し、開花できる状態になって春を待つ。

秋が早い山形は、その分早く休眠に入るので休眠期を長く確保できます。

その特性を生かして、切り出した後に温度管理すると、

花芽の揃った美しい啓翁桜になる。

 

なるほどです!

 

お写真は、撮影の帰りにお土産にいただいた啓翁桜。

だいぶ蕾が膨らんできました。

綺麗に咲きますように♪

 

 

 

さて、

FBの方で今年最初の

新春一月『カフェの写真箱』

の告知をさせていただきました。

いつも通りに米沢のCAFE LABORATORYさん2Fスタディルームで

開かせていただきます。

 

一年の計は写真にあり!
新年の抱負を写真に写すもよし♪
今年1年愉しんで行くよ!的な思いを写真に写すもよし♪

 

コーヒーの香りに包まれながら、
あなたの自由をお撮りします。

 

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日時 :1/22(日)  12時 〜 19時

場所 : CAFE LABORATORY 
    2Fスタディルーム

料金 :一組様 5000円
   ・撮影データ納品 約10カット
   ・キャビネサイズプリント1枚付き
   ・ワンドリンク付き

 

 

撮影データは、オンラインアルバムにアップロードしてお渡しします。
ダウンロードして全て自由にお使い頂けます。
FBプロフィール用、その他web用などなど。

  
ご予約は30分刻みでお受けします。
ご予約の方優先で撮影させて頂きますので、
時間帯によっては撮影までお待ち頂く場合が
ございます。

 

※ お申込は、下記お申込フォームのリンクからお願いします!

goo.gl

 

 

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