往来写簡

あなたの自由を見つける移動写真館『写真箱』を開催しております。 日々笑って暮らせる、そんな写真を撮っています。

私の心に引っかかるのは、 古き良きものを蘇らせて新しいものを作っていく人達。

f:id:stelo-m3:20160311010754j:plain

 

 

 

「ご縁」とか「繋がり」という言葉をよく使うようになりました。

 

私は、いわゆる箱(建物・お店・場所)を持っていません。

ノマドというか、

ヤドカリというか、

誰かの作った所へお邪魔して、写真を撮らせてもらってます。

 

私にはカッコいい箱を作るセンスもないし、

チカラもない。

 

だから、それができる人に憧れる。

それを持ってる人に惹かれる。

 

よくよく考えると、

箱そのものというより、

そこにまつわる物語が好き。

どんな人がどんな想いでどんな道を歩いて、

その箱を作り、

何を生み出していくのか。

 

そこに訪れる人にとって、

安らぎの場所であったり、

発見の場所であったり、

出会いの場所であったり。

 

行き交う人の止まり木 だったり、

情報のハブであったり、

行く道のトランジットだったり。

 

箱が一つの点となって、

そこからいくつもの円が

波紋のように広がっていく現象を見たい。

そして、撮る。

 

 

なぜだか、

私の心に引っかかるのは、

古き良きものを蘇らせて新しいものを作っていく人達。

 

私の無意識の中にそれが組み込まれて、

自然とそんな人達を引き寄せてつながっていく。

 

 「CAFE LABORATORY」もそう。

「古民家萬五郎」もそう。

「一」もそう。

 

テイストも、和だったり、洋だったり、

時代も、江戸時代だったり、昭和だったり、

それぞれ姿カタチは違うけど、

もっと高い抽象度で共通するものがある。

 

そしてきっと、

「横浜野毛のゲストハウスFUTARENO」 も。

 

 私が開く写真箱も、

そんな円を描く一雫となりますように。

 

 

 

 

goo.gl

 

goo.gl